プロフィール

こんにちは、田野好一 です。 大阪府に住んでおります。

私は「場の浄め師」という名称で、人と場の可能性を高める活動をしております。

一言で言うなら、最短で自己実現するための「場(環境)作り」をする専門家です。

なぜそんなことをやっているのか、 少し長くなりますが興味のある方は聞いてください。

私は今まで、世間から言うと社会人失格と言われるような23 回にものぼる転職を重ねてました。

内心はいつも、その仕事の先にある自分自身の可能性を諦めきれず、何か自分にふさわしい 仕事があるのではと思い、転職を繰り返してきました。

そして18年前にやっと自分にしっくりくる会社に巡り会え、入社しました。

その会社は、賃貸住宅の入れ替わりの時にお部屋の不具合を修理して壁紙や畳等を交換し、最後にハウスクリーニングをして次の入居者に気持ちよく入ってもらうための仕事です。

私はそこで、お部屋の見積もりや材料の発注、職人さんへの依頼と現場管理をしておりました。

そこで  一連の作業を終わって 完了確認した時に、プロのハウスクリーニング業者さんに

依頼していたのに、取れていない汚れがありました。

完了確認の時、その業者さんに

「この汚れ、何とか落とせる方法はありませんか?」

と相談したのですが、こともなげに

「これは取れない汚れです」

「落ちないのだから諦めてください」

と、無責任な事を言って帰ってしまうのです。 

この時私は素朴に、「元々綺麗なものに付いた汚れなんだから、取れないとおかしい」と

感じたのです。

「業者の言うように取れないまま、汚いまま諦めると言う事は、それはありえない。」と違和感を覚え、本当に落ちないんだろうか? 一度自分でやってみようと、見様見真似で始めたのが最初でした。

自分が、汚れをとる研究を始める大きなきっかけでした。

そして、現状回復工事社員からその会社の下請けのお掃除屋さんとして働き、仕事を得ながら汚れの研究をして行きました。

 

最初の数年間はどんな洗浄剤だったら汚れが取れるのか、実験の為市販の洗剤を買いまくって研究しましたが、市販品では取れないということが分かったので自分で作るしかないと気づき、さらに研究が進んでいきました。

それから15年間、2500件を超える物件で実践を重ね、オリジナルの洗浄剤を開発し、様々な汚れの落とし方を試行錯誤して見つけて行きました。

その結果、今では神社や仏閣の古くなった黒い木をハケ 1本できれいにできるまでになりました。

実際に京都の神社仏閣で洗浄していますし、大阪北摂地域の神社の旅所も依頼を受けて洗浄し、お客様に満足していただきました。

田野さんが入った現場は「空気が違う」と、褒めて頂いた事が何度かあります。

それから、 プロで活躍されているお掃除屋さんに取れない汚れの相談を受けて、私が実際に赴いて汚れを取り、解決していくこともするようになりました。

そのようなことをやってる間に、ある有名な経営コンサルタントから連絡がありました。

その方は、ハウスクリーニング事業を始めようとフランチャイズ加入も考えたので試しに洗ってもらったものの、満足いくような仕上がりではなかったので加入は断念した、ということでした。

しかしその後も、自社で何年たってもノウハウを開発できずに困っている、と言う内容でした。

私はその会社の経営者に電話して少し自分の今までの話をすると、大阪まで会いに行くので是非相談に乗ってほしいとのこと。

その相談とは、私の技術を習得するために研修してほしいということでした。

そして、その要請を快諾し、私は九州にあるその会社まで通うことになりました。

その当時、まだ私は自己受容感が低かったので、先生と呼ばれ嬉しいような照れるような感じでした。

研修が終わり、その会社は新しく事業を立ち上げて新しい収入の柱を立てることになりました。

ここで、私の以前のビジョンである

「そうじ(洗浄する人)が、苦労せず簡単にできるレベルの高いサービスを提供してお客様に喜んでもらい、事業が発展する事。」

というビジョンが達成できました。

その後さらに研究は進み、目に見える汚れだけでなく、目に見えない匂いや菌・ウイルス の不活性などを研修内容に加えてきました。

***

しかしある日、某マンションの203号室・503号室をクリーニングして欲しいとの依頼があり、施工する事になりました。

先に203号室から着手しました。

朝に入ってお昼の3時頃には完了して帰りましたが、次の日の503号室は203号室とあまり汚れ具合は変わらないのに、夕方6時になっても作業が完了しないのです、

 

管理会社に連絡を取り。次の日の完了でもよろしいですか?と承諾を得て、次の日に持ち越しました。

 

503号室に入った時は、203号室の時よりも体が重く、なかなか作業が進みませんでした。

 

これは何かあるのではないかと管理会社に聞いてみたところ、503号室の住人は夫婦喧嘩の末に離婚して出ていたとのことでした。

 

雰囲気が悪いというのは人がいる時にもよくわかるのですが、空室の状態でも重い雰囲気があると、実感できると思います。

 

このように、現場によって身体がしんどくなる話をある経営コンサルタントに話したところ、その方もこんな事をことを言っていました。

 

その方の奥様が盲腸で入院され、病院に着替えなどを持って言ったところ、奥様が寝ていて、起こすのもなんなので、しばらくパソコンを開き仕事をしながら起きるのを待っていたそうです。

それから1時間半ぐらいで奥様は身を覚まされて、しばらく雑談した後帰路に着きました。

 

途中、自宅に帰る前にカフェによってさっきの仕事の続きをしようとパソコンを開けて仕事を始めたら、病室の1時間半ぐらいの仕事が、ものの30分ほどで終わってしまったとのことでした。

 

やはり「場」というものが人のパフォーマンスに影響を与えるのだなと、その方も言っていました。

 

スポーツの試合でも、ホームで試合すると有利でアウェイでは不利と言われますが、わかりやすい事例だと思います。

 

そのように、仕事を通じて徐々に目に見える汚れから目に見えない領域の汚れまでを意識するようになり、エネルギーワークを取り入れるようになりました。

今までは、目に見える汚れの落とし方にフォーカスしていましたが、これからはその先にある「場のエネルギー」を整え、住んでいる場をパワースポットに変

える事ができたら良いなと意識が向くようになり、数年前から365日欠かさず、エネルギーワークを実践し続けています。

エネルギー ワークを初めてから3ヶ月で、自分を取り巻く現象が少しづつ変わってきました。

まず 仕事のオファーが明らかに変わりました。 重要文化財に近いような神社の 仕上げをして欲しいというような 仕事が来ました。

また出会う人も明らかに今までの出会いとは違い、かなり影響力のある方とお知り合いになり、仕事の内容自体も変わって行きました。

「ライスワーク」から「ライフワーク」へシフトしたとき、今まで社会貢献という言葉を聞くと、自分の財産や私財を投げ打って無理して施して利益にならない、というイメージを持っていましたが、そうではないことに気づきました。

自分にも顧客にも社会にも必要な仕事をすることで、お客様に感謝され喜ばれて自分たちの精神面も物質面も豊かになり、これからの人たちがこの時代におい

ても安心して家庭を作れる事業をすることが、自分の社会貢献だと気づきました。 

私の仕事上のご縁の入り口は卓越した独自のお掃除技術ですが、本心の自分がやりたいこととは、人の理想の人生を最短で現実化させるお手伝いです。

今まで仕事は長続きせず、感情の炎症もたくさんあり、23回も転職をした経験、独立してもお金に困った経験、仕事がなくて飛び込み営業しても仕事が取れず情けなくなった経験、これからどうなるんだろうと不安になった経験、これら一見困難と思える事象や経験の全てが、人のお役に立てるための重要な材料であり、宝であったと最近やっと気づきました 。

その経験があったからこそ、そこからどのようにして成長・成功するプロセスをあゆみ、世の人々に対して自己実現できるのか、 具体的な方法をお話しできるようになったのです。

物体にはエネルギーがあるとよく言われますが、人にもそれぞれエネルギーがあり、そのエネルギーにふさわしい現実化が行われると感じるようになりました。

イギリスの元ケンブリッジ大学フェロー、生物学者、超心理学者のシェルドレイクが「環境の影響と形態共鳴、形態形成場」の話をされてるように、 私なりの解釈では人もエネルギー 体であると思います。

そして、人が発したエネルギーはその場に影響を与え、また場のエネルギーも人に影響を与えることを、先ほどの2つの部屋の例のように実感しています。

有名な細胞生物学者のブルースリープトン博士は、思考が潜在意識のプログラムと調和する時、行動やDNAに深く影響を与えるという見解を示されています 。

よく成功法則の本に目的地(ゴール設定)・ メンタル(心の強さ)・手段が必要と言われていますが、決定的に不足しているものがあります。

それは何でしょう?

それは、「エネルギー」であり、「エネルギーを整えること」です。

そしてまた、エネルギーの働きを良くするためにも、感情の炎症を終わらせる事が重要です。

意識の変容ができて感情の炎症燃料に変わると、エネルギーが取り入れやすくなります。

私は、学ぶことは、単にデータをインプットして蓄積する事では無いと思います。

学んだ事を実際に行動して気づきを得た時、以前と同じ物を見ても全く違うものに見えます。その意識の変化を重ねながら真剣に生き、そうすることによって進化成長していくことが、学ぶことの意義はないでしょうか?

私も人生の折り返し地点が過ぎ、これからの人生の方が短くなって来ました。

これからの私のミッションは,人々の無限になる可能性を引き出し開花させ大いに楽しみながら社会貢献し、理想の人生を実現化する成熟した大人を増やして行く事です。

成熟した大人とは、私定義ですが

事象を自分の都合によらず 真っ当に受け止めて 進化し続ける人。

自分で人生の軌道修正ができる人。

自分で物事を決める人、そして人のせいにしない人。 

このような人々が多くなると、穏やかで豐に平和な世界になると確信しています。

これまで、お付き合い頂き感謝します、共感して頂いた方に質問です。

あなたは何のためにこの人生を生きていきますか?

あなたの人生はあなたに何を期待しているのでしょうか?